貸金業規正法との関係

アパートに怖いお兄さん達が乗り込んできて、怒鳴りながら借金を返せと迫る。こんなシーンが許されるのは、現実ではドラマだけです。

今は悪質な取り立て行為は貸金業規正法という法律で禁止されています。明らかに脅しであったり暴力を振るったり会社に押しかけて迷惑をかけたり、といった行為を悪質な行為としています。

時間帯もしっかりと規制されていて、深夜早朝の時間帯は禁止されています。夜の21時から朝の8時までの間になりますが、この時間帯であれば誰でも迷惑だと感じますね。

他にも禁止事項が色々と決められています。勤務先に電話を掛けてきたり、他人に借金の事実を教えたりというようなことです。面子にこだわる企業であれば、借金の事実が発覚しただけで解雇理由になる会社もあるのです。

また、返済できないからといって新たな借り入れを行わせて既存分を返済させる行為もいけません。債務者である人以外に取り立て行為を行うことも禁止されています

要は、ドラマのワンシーンでありがちな悪徳貸金業者の図は全て禁止ということです。もし守らなかった場合は、貸金業者に行政処分や刑事罰などの処分が課されることもあります。

一時期、行過ぎた取り立てが話題になり、行き詰った債務者が自殺してしまうといったことが社会問題になりました。これを受けて、法律が厳罰化されたわけです。

これにより厳しい取立ては表面的になくなりましたが、借金の返済をしていれば元々取り立てられることもないのです。借りたものは返すこと。計画を立ててきちんと返済を行ってくださいね。

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